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ライフカフェボランティアに参加して(2)鳴子温泉と旅館大沼

ツアー1日目は、ほぼ移動で終わりました。
連休初日ということもあり、帰省される方やボランティアの方々で高速は大渋滞。
予定時間の5時を大幅に遅れて、夜の9時に旅館大沼に到着しました。
新宿に朝9時半に集合でしたから、12時間近くもかかっています。
運転手さんが本当に大変だったことと思います。

旅館大沼さんは、こんなに遅い時間にかも関わらず、にこにことお出迎え下さり、
真っ先にお茶を出してくださいました。嬉しい心遣いです。
大女将に点てて頂いたお抹茶と落雁で、疲れた身体が一気に癒されました。
そしてすぐに夕食。
一汁三菜と伺っていたので、シンプルなお料理を想像していたら、
全くそんなことはなく、こごみ等地元の旬の食材をたっぷり使った、
優しい味付けのお食事をお腹いっぱいに頂きました。

翌朝は5時に朝食を用意してくださり。
前の日遅かったのに、こんなに朝早くから、しかもしっかりと。
前日遅かったせいで、お腹はあまり空いていなかったのですが、
美味しくて残すのがもったいなくて、結局完食。

更に、大沼さんは、私たちのお昼用にとおむすびも作ってくださいました。
きっとほとんど寝られていないと思うと申し訳ない気もしましたが、
美味しいお食事とおむすびはとても嬉しかったです。


鳴子温泉郷は、1200年も歴史のある温泉地で、伊達藩も利用していたそうです。
湯治場としても有名で、400もの源泉があり、大小たくさんの旅館があります。
お湯の水質は旅館によっても違うそう。

旅館大沼さんのお湯は重曹泉で、肌がつるつるになる効果があります。
70歳を超える大女将の肌がツヤツヤ&スベスベなのを見たら納得です。

大沼さんのご主人は5代目の湯守(ゆもり)。
地球から湧き出てきたお湯をお守りする役目だから、湯守。
お湯を所有するというのではなく、お守りしているという考え方がとても素敵です。

大沼さんには8つのお湯があり、中でも珍しいのは「ふかし湯」。
床に寝そべっていると、じんわりと身体がぽかぽかしてくるのだそう。
お客さんの中には1日中ふかし湯で寝ている人もいるとか。


今回の震災では、鳴子地区も停電になり、お湯が出ない時期もあったのだそう。
温泉のお湯は、通常電気などで引いているので、電気がないとお湯が出ないのですが、
大沼さんのところには、電気が必要なラインの他に、なんと、電気ガスがなくても
お湯がひけるラインの2本が引かれていました。
大沼さんもこの震災で初めて知ったそうですが、正にご先祖さまの知恵ですね。

電気が復旧するまで、ご近所の温泉旅館の方々もお風呂に入れない状態の中、
大沼さんは地域の人たちに大浴場を無料で開放していたそうです。

そんな大沼さんは、都市とと農村をつなぐ「大豆レボリューション」プロジェクトや、
山地でも育つお米「ゆきむすび」を生産する農家さんを支える「鳴子の米プロジェクト」
なども、促進されています。

「大豆レボリューション」で作られた大豆からできたお豆腐も頂きましたが、
ほんのり甘くとっても味わい深いお豆腐でした。
実は、このお豆腐にもストーリーがあって、親交のあった福島県いわき市のお豆腐屋さんが、
震災で大きな被害を受け、大沼さんが大豆を送られたところ、その大豆でできたお豆腐を
届けてくださったのだそう。

今回のツアーは、たくさんの温かいストーリーを伺う機会にもなりました。

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ライフカフェボランティアに参加して 他の記事へのリンク
(1)はじめに
(2)鳴子温泉と旅館大沼
(3)旅館大沼でいろいろな人との出逢い
(4)出発
(5)南三陸町
(6)ライフカフェ開店
(7)ライフカフェを終えて
(8)これからボランティアや観光で行かれる方へ

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